地球探索日記
ぐだぐだレビューブログ
ValueWaveバリューウェーブ CK3000 メモリ用ヒートシンク
2012/12/29
Sat. 02:00
今回のレビューはメモリヒートシンクです。
メモリは””を使用しているのですが、ヒートシンクが浮き上がっており、
殻割した時点ですでに熱伝導シートは粘着しなくなってました。
XIGMATEKや、Arctic cooling なども選択肢にはあったのですが、
暇つぶしに行った電気屋さんでこの商品を見つけ、何も考えずの買い物でしたので、
当たればいいな程度に買いました。
パッケージは
内容物は、本体とスペーサー(片面チップ用)が2組入ってます。
説明書類は一切入っておらず、ある程度知らないと難しいかと思います。
まあ・・・とはいってもメモリに手を出そうなんて人は、分かってると思います。
チップをきれいにして、貼るべき位置を決めて(すごく大事です・・・一度貼ったら調整は効きません)、
両面テープのシートを剥がして、
メモリに圧着するだけです。
最後にクリップを装着して完了です。
今まで付いていたヒートシンクを剥がすために、ドライヤーを使って丁寧に剥がします。
↓↓
(今回”G. SKILL F3-12800CL9D-8GBSR”のヒートシンクは不良品に近い製品だったのでドライヤーは必要無かったです。)
形状を見ると、色は違えどAINEXの”HM-02A”と細部こそ違えど似ているので、基本的には同じだと思います。
ファンコントローラーの温度センサーを装着しての運用になっていますが、
室温20度で純正ヒートシンクでは常に30度前後だったのが、CK3000では高付加時のみ40度まで上昇しました。
この製品の性能が悪いわけではなく、純正が熱伝導しておらず温度上昇しなかったためと思われます。
ちゃんと熱伝導してもらえているという事ですね。
ソフマップで何も考えずに買った製品ではありましたが、性能的には問題ないですし、
私的には満足です。 安く売ってたら”買い”です。
あまり製品にバリエーションがないメモリ用ヒートシンクですが、今後増えてもらえると嬉しいですね。
写真の多いレビューになってしまいましたが最後まで読んで下さった方には感謝します。
ValuwWave商品ページ:http://www.valuewave.co.jp/
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TITAN TTC-SC07TZ(RB) レビュー
2012/08/04
Sat. 12:28
今回は試に文章に。を打ちます。
感想下さいw
この商品の購入動機は前回の”紳士”のおまけ(代引きと送料がもったいない)です。
「おまけ」と言っても、いらない物を購入するほどリッチマンではないので、
「簡易水冷導入に伴う周辺自治体の冷却に関する改良」という題名wのもと
後部ラジエター周りの周辺冷却の為にと思い購入しました。
と言いつつ・・・
メーカーとしては、なかなかオサレで静音のファンを作っているという印象のTITAN
そのTITANの新作として触ってみたいなと純粋に思ったりしました。
パッケージはTITANらしい"箱"・・・

この商品の大きな特徴としては向きを変えられるファン・・・
一方向に向けてファンが付いており、冷却するタイプの製品が多くある中で、
横向きに風を送れるというのが珍しいですよね。
内容物は

・本体
・25mm厚のファンを止めるビス
・横向きに装着するためのナット(プラスティック)とビス
必要最小限しか入ってません・・・
これが普通なのか、今まで甘やかされて育ったのか考えますw
ブラケット部はピッカピカ・・・ファンコン付き

あくまで推測ですが、純正ファンで1000~2000RPMの制御が可能です。
ファンは9㎝穴の10㎝ファンが付いています。

自分でも6㎝から9㎝までのファンが付けられます。
わずかにしか映ってませんが、ケーブルにはスリーブが施してあります。
通常状態での全体の長さは24㎝

大抵のケースなら入るはず・・・
そして・・・
あれやこれやと組み直し・・・

後光が差してますw

そして装着・・・

ファンから延びているケーブルは15cm。
ファンコンから延びているケーブルはメスが3cm、オスが30cm。
どのケーブルも長さが中途半端で、正直言って配線には苦労します。
2つファンを制御したい方は、付属の分岐ケーブルを使用するのですが・・・
ブラケット手前にファンコンのメスがあるので、手前側に"ぐちゃぐちゃ"が見えます。
言葉では説明しにくいです。
私は、上のファンをマザボに直接、下のファンだけをブラケットのファンコンに接続しました。
見た目上は問題ないですよね?

運用上の騒音に関してなんですが、MAX2000rpmでも静かです。
通常は1000~1300rpmでの運用になりますが、無音になります。
しかし、風量はファンが10cmと考えると少ない気もします。
メモリクーラーと同様に効果がはっきりと出ない分野のファンではありますが、
役に立っていると思いたいです。
ちなみにVGAカードの上面を冷やすためのモノとして使っています。
LEDは付いてないので人によっては寂しいかもしれませんが、
なかなか面白いファンだと思います。
他のTITAN製品にも興味が湧きました。
TITAN代理店クォリスタ製品ページ:http://www.qualista.co.jp/ttc-sc07tz
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Scythe Gentle Typhoon D1225C12B4AP-14 120mmファン
2012/07/11
Wed. 14:35
Scythe Gentle Typhoon D1225C12B4AP-14 1450rpm
120mmのケースファンです
なかなか扱いにくい簡易水冷の性能向上用に購入しました
風を当てる相手側はラジエター、吸気側はフィルターとなっており
正直言って“普通のファン”では厳しいなという印象でした
ジェントルの事は以前から知っていましたが、地味すぎるという理由で却下してきました
ですが、今回は羽はあまり見えないので羽のデザインをある程度無視して選んだ次第ですw
選ぶ際にはやはり候補を絞っていき・・・最終候補には
1.TITAN KUKRI FAN-12 (TFD-12025SL12Z/KU)
2.Gentle Typhoon D1225C12B4AP-14
3.XIGMATEK XAF-F1252
1は、ケースの色がおかしい・・・3は信頼不足という理由から選考落ちです
今後機会があればすべて試したいです
話をレビューに・・・
パッケージは、一般的なプラスチックパッケージ

内容物として

・本体
・3pin→ペリフェラル4pin変換ケーブル
・ねじ4本(テーパーねじ?)
内容物は決して高級ではなく、ケーブルもバラ線となっています
しかし、本体は200gもあり、普通のファンの2倍ぐらいあるため安定感は抜群
羽も重い材質でできており、信頼性も抜群
ファンコンを付けて回転させた場合回転数は1470~1500rpmを示しました
回してみた感想になりますが・・・はっきりいって"こんなファン触ったことない"という印象です
「高音の軸音が気になる」と他の方のレビューにあり心配でしたが
軸音は最大回転にしても「スーーーーー」っとまったく気にならない
振動はまったくない
風切音は1500rpmでもほとんど聞こえない
いいですね
あまりの性能に驚いたので、簡単にスマホのアプリでデータを取ってみました
極力同じ環境でデータ取りしたので、参考程度に・・・
測定方法はスマホのマイクをファンの中心から20cm離した場合と0cm離した場合です
比較したのは使ってない3つのファン
-ファンからの距離20cm------------------------
ファン無稼動状態:26db
XIGMATEK AD1212DX-A7BGL (1560rpm) 40db
ENERMAX UCTB12P (1500rpm) 37db
Scythe D1225C12B4AP-14 (1500rpm) 30db
-ファンからの距離0cm-------------------------
XIGMATEK AD1212DX-A7BGL (1560rpm) 66db
ENERMAX UCTB12P (1500rpm) 63db
Scythe D1225C12B4AP-14 (1500rpm) 53db
結果は優秀・・・ラジエターやフィルターを挟んだらもっと大きく違いが出ます
今回の運用は吸気側も、排気側も厳しい条件での運用・・・しかしながら
・最大回転でも風切音は極端に小さい
・高い圧力によるポンプ効果
他のファンには決して出来ない芸当を成し遂げています
デザインは正直言って、いまどき売れないデザイン
販売店舗も多くなく入手も難しい・・・
PWMでもない・・・
しかし一度使ってみて欲しい
おススメファンの一員です
サイズ商品ページ:http://www.scythe.co.jp/cooler/d1225c.html
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ANTEC KUHLER-H2O-920
2012/06/26
Tue. 23:27
前半は本体についてのレビューです
今回はCPUクーラ―ですが、なんと大宮のソフマップで5980円・・・特価品でした
確かに安いんです
ANTEC KUHLER-H2O-920-Eが出ているので型落ちになりますが、LGA2011には恐らく手を出さないので
購入に踏み切りました
今までのCPUクーラーは"冷え冷えシグマテッくん"ことXIGMATEK GAIA SD1283です
まずは箱・・・


パッケージこんな感じです・・・上に乗ってるのはPASMOです

中を開けると・・・これよくぶっ壊れないで輸送できるよなって入り方です・・・
システマチックに入ってますね
付属品は
・本体
・バックプレート類
・ロングネジとワッシャー
・ファン(700~2400rpmのPWMファン)
・ドライバCD
・説明書
必要最低限しか入ってないのでなくさないように・・・
保証書は表面を覆っているビニールに張ってあるので捨てないように・・・
ファンはリブあり地味地味ファン・・・そして"超"爆音
指を入れたら痛いことになるでしょうね
ポンプは金属性のプレートが張ってあり
高級感は620と比べ物になりません
ヒートシンクは銅製でグリスが塗ってあります

ポンプから延びるケーブルは3本あり
1.電飾、制御用USBヘッダー(メス)30cm
2.ポンプ+ファン電源取得用3pinケーブル(メス)10㎝
3.ファン用二股PWM制御ケーブル(片方4pin、片方は回転数部にはピンなし)10㎝
PWMによりファンを制御しているので、3pinのファンを挿せば全開でのみ回ると思います
ケーブル類の写真は省略しますが、見たい方はコメントして下さい。公開します。



モノは非常に大きいですね
大きいと感じる要素は厚みが中心だと思います
LianLiのPC-8FIを使用していますが・・・クリアランスは紙一枚です

H60とH80はポンプが共通なので、ラジエターの厚みが違うだけですかね
920と620ではポンプ自体に違いがあります・・・
揚程の違いまではわかりませんが920のほうが上位の信頼感はあります
次はソフトウェアについて・・・起動は若干もたつきます

モードは3種類(ソフト画面の右上に見えます)
・Extreme・・・常に全開
・Silent・・・少しずつ回転数の上がり、水温50度で全開になる
・Custom・・・設定画面で上昇率を設定可能なモード
ちなみにポンプの回転数はどのモードでも固定で3000rpmを示しています
ロゴの色を可変させることが出来るのは有名かと思います
無限の色とはいきませんが・・・満足の色を作れると思います
動作音に関して、ポンプはしっかり空気を抜いた状態でも
ジジジジジジジジと小さい音を立ててます
ですが、ほんとに小さい音なので
気になることはないです
付属のファンは正直言って微妙で、レンジは600~2400rpmですが
軸音が600でも聞こえ、1000回転でも風切り音がうるさいです
ファンは変更するつもりでこの製品を購入したほうがいいです
画像もハショりますw
本当に細かく書くと終らないのでビューンと書きましたが
とりあえず本体のレビューは終わります
"本体のみ"について言えばなかなか面白いもの買ったなという印象でした

↑テスト用にENERMAXのファンを装着してみました
CPU周りがやっぱり狭いです
今後の改造のやりがいがありますねw
欲しい角度の画像や質問があったらバンバンコメントして下さい
ANTEC製品ページ:http://www.antec.com/product.php
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ASUS XONAR DGX
2012/06/09
Sat. 22:44
本当はCPUクーラーのレビューをしたかったのですが、
時間がかかりそうなのでこっちを先に出します
サウンドカード・・・正直言って今のオンボでも十分だったのですが
試してみたくなり購入しました
"ASUS XONAR DGX"です
この製品はDGのPCI-E×1版ですね
将来性を考えてこっちを選びました
基本的に"安物"には手を出したくない主義なんですが
なぜ今回選んだのか・・・
・音に関してスピーカーも良いものを持ってないし、ヘッドフォンも15000円程度のもの・・・
仮に高級のボードを買ったって違いなんて判らない
・ヘッドフォンアンプを別に搭載している
・フロントパネル識別機能を押している
このぐらいです
要は、本当に試したかっただけなんですw
パッケージの画像は

付属品として

・本体
・説明書+ドライバCD
・ロープロファイル用ブラケット
・ネジ×2本(ロープロブラケット固定用)
本体は

長さ170.44mm、幅64.39mm(PCI-E端子先端から?)
ポートは

5.1chなので3穴、角型光デジタルポート(OUT)
チップセットは

C-Media CMI8786 High-Definition Sound Processorを搭載
またヘッダピンを基板上に搭載し

左から、フロントパネルオーディオ用、AUX入力、S/PDIF出力(ビデオカード用)
これだけついていれば不足はないですね
取り付けは、先にカードを取り付けてから起動し、ドライバをインストールします
この作業は手間取らないです(インストールは10分掛からないと思います)
ソフトは

こんな感じで
そんなに細かくいじれる印象はないですが、一般的な調整は可能です
起動も速いですよ
音質に関しては・・・正直言って、"明らかに良くなった!"とはいきません
ただ今までのはリーテックで、今回はドルビーで、音の違いはありますし
サラウンドは、ASUS(ドルビー)の方がはっきりしている印象です
オンボに比べて調整出来る点が多いことや
いちいちコントロールパネルから出力を・・・なんてしなくても
ヘッドフォン、スピーカーと使い分けが容易いこと(挿せば識別&切換え)
など
様々な便利な点はありました
音質を劇的に変える!という人には向きませんが、ノイズで悩んでいる方などにはおススメです
こんな扱いやすくていい製品だったから
もっと上の機種買えば良かったかなとちょっと後悔していますw
質問等あったら気軽にコメントしてください
ASUS製品情報:http://www.asus.com/Multimedia/Audio_Cards/Xonar_DGX/
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